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蔵寶寺本堂建立三百年記念法会
2013年10月06日 19:08今日は朝4時に起床。専学での修行時代は夜中の1時とか3時、4時に起きていたので朝早く起きるのはどうってことありません。修行の賜物です。準備をして住職と一緒に朝7時前には蔵寶寺さんへ到着。昨日心配していた雨もすっかり上がり、終日快晴のすばらしい日となりました。ご住職様も日ごろの精進の賜物じゃと笑顔でおっしゃっておられました。
千早さん(巫女さんの衣装を着けた女の子)も8名が揃い、庭儀の歩き方やお供え物の渡し方など、先日ご住職様と打ち合わせた内容をお伝えしリハーサル。女子大生さんから中学生まで、ご地元の方がご協力してくださり、とても華やかな法会となりました。ご本尊様の廟を開扉する役もさせていただき、とてもとても良い経験をさせていただきました。こういったご縁をいただけたことは感謝の限りです。地元の方はもちろん遠くは神戸からもお参りがあり、法会は盛大に厳修されさました。法会の後の片付けの時、ご住職様からありがたいお言葉をかけていただきました。
承仕役としては多々反省点のあるところで、もったいないことです。私のお坊さん人生の中で初めての席札をいただきました。「承仕」役の「金剛頂寺」の「資(副住職)」という意味です。午後からの一般開放に先立ち、私もゆっくりとご本尊様を拝見させていただきました。ご本尊の虚空蔵菩薩様の貴重なお姿でした。
大般若転読法会の様子です。お導師様が大般若経六百巻目を転読されています。
席札と法則。「資」は副住職の意味です。
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