結婚式

2015年02月15日 23:12

今日は圓通寺ご住職の結婚式でした。圓通寺道場にて、神戸轉法輪寺名誉住職長原大僧正様を戒師様とし仏前結婚式をあげられました。私は蔵寶寺さんと共に丞仕を仰せつかりました。教授の安養寺さんのご指導をいただきながら、なんとか無事にお役を果たすことが出来たかな。緊張しました(+o+)。

新郎の圓通寺さんは高野山真言宗準別格本山の寺格を有し、美作地域を代表する名刹です。新婦さんはこの名刹に相応しい良家の御息女さんです。専学で声明をご指導いただいた加藤先生(高野山常喜院住職:専学の置かれている大本山寶壽院寺務長であり専学監事先生)、密教学をご指導いただいた麻生先生(大阪太融寺)が御親戚でいらっしゃいます。専学を出て以来に加藤先生と麻生先生にお会いしましたが、沢山のお話をさせていただくことができました。特に監事先生とこんなに近くで親しくお話をさせていただく日が来ようとは思いもしませんでしたので、夢のようでした。大変に緊張しましたが、私のような「出来の悪い卒業生にも」、ありがたい温かいお声を掛けていただき大変に感激しました(≧▽≦)。

金剛頂寺住職は高野山に居るとき、大阪太融寺さんにお手伝いに行かさせていただいていたそうです。代も変わり面識はないですが、懐かしそうしていましたw。

仏前結婚式の後は場所を津山市内のホテルに移して披露宴。沢山の有縁の皆さんから祝福を受けて、新郎新婦の幸せそうな顔がとても気持ちの良い式となりました。高砂で仲睦ましく過ごすそのお姿にこちらも温まりました(^_^)。どうぞ末永くお幸せに(≧▽≦)。

お灯明が灯され、新郎新婦、ご両家親族の皆様をお待ちします。

白無垢の新婦さんを優しくエスコート。檀信徒の皆さんも今日の慶事にお集まりくださり、あちこちでカメラに収まっていました。

大役の戒師様をお勤めになられた轉法輪寺長原大僧正様は厳かに且つ丁寧に作法をなされスムーズに式が進みました。緋色の衣帯は大僧正の証。老僧とはいえ皆が皆身に着けれるとは限りません。私は加藤監事先生に見られているのかと思うと冷や汗が出る程に緊張しました(+o+)。

高砂に着く新郎新婦。終始和やかな雰囲気のとても良い披露宴でした(^_^)。圓通寺さんの晋山式でもお会いした大分神角寺さんもお出でで、久々に楽しいお話をさせていただきました。ご縁とはありがたいものですm(_ _)m。

 

専学時代の今日は、昨日の夜から今日の昼まで、夜通し厳修される常楽会に出仕させていただいていました。法会を終えた後は専学でいつもより早く床に就くことができますが、2月16日は伽藍山王院の月次(つきなみ)出仕なので、そうそうゆっくりはして居れません(*_*)。私はこの2月に出仕する班でしたので、徹夜明けの朦朧とした中の変なテンションで山王院月次出仕に臨んだ記憶が・・・(゚Д゚;)。

しかし、山王院月次出仕は高野山内塔頭寺院以外に出仕できるのは専学生のみです。お経本を持つその手も冷気で痛くなる極寒での法会でしたが一生の経験です。

 

—————

戻る