金墨、一周忌、第九演奏会
2014年12月07日 23:46金剛頂寺は、山の中の小さな集落にある、檀家さんが20件程の小さなお寺です。なので、ご葬儀や回忌法要などが重なることは、まず無いのですが、今日は午前と午後にそれぞれ回忌法要が重なり、住職が午後へ、私が午前へ、それぞれお邪魔させていただきました。
私は一周忌のお勤めをさせていただきました。お近くにお住いのご親族の方をはじめ、遠く三重県からもお孫さんが帰省されており、皆で仏前勤行次第を大きな声でご唱和してくださいました。お一人で暮らしておられる施主さんも終始にこやかにされており、ホッコリしました。金剛頂寺の檀家さんは、数は少ないデスが皆篤信の方ばかり家族思いの方ばかりで、いつも私が温かい気持ちにさせていただいています。ありがたいなぁ(^_^)。
私がお勤めをさせていただく時は、足を楽にしていただいています。足が痛いなぁと思いながら手を合わせていただいても心が静かではないのです。なので、楽にしていただき、心落ち着かせて手を合わせていただきます。お次第は、特に希望をいただかない限り、供養文・理趣経一巻or観音経一巻・陀羅尼・仏前勤行次第・回向、3分のお話で約45分です。仏前勤行次第は少しゆっくりお唱えし、皆さんにご唱和いただきます。
午後からは津山の冬の名物、「第九演奏会」でした。今年で32回を重ね、毎年楽しみにしている演奏会の一つです。
先日、いつもご指導をいただいている美作市の蔵寶寺(高校の書道の先生!)さんより金墨をお譲り戴きました。「家浄」のお参りでお忙しくお疲れのところにお邪魔させていただき、楽しい時間をいただいたのでついつい長居(4時間もw)をしてしまいました。高野山の話、書の話、お寺の話、お次第や作法の話など、とても勉強になります。いつもお世話になり、ありがとうございますm(_ _)m。初めて金墨をすりました(^_^)。濃い目にすると金がキレイです。
私の同級生やシティーブラスのメンバーもオーケストラメンバーで参加し、妻の母が合唱で参加させていただくなど、わりと関係者が多いのです。12月だなぁと実感しますw。
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