白加美神社秋祭

2014年10月19日 23:48

前職時代から、とてもお世話になっている小田中にある白加美神社の秋秋祭りが、秋晴れの快晴の中、賑やかに奉納されました。

朝9時より輿を輿蔵から出し、飾り付け。荒神様から子供神輿も出て、二基で小田中田中町内会を練り回しました。津山市内では『津山祭り』と称して、美作二宮高野神社大隅神社と大きな神社のお祭りが経から始まり、来週は津山総鎮守徳守神社、11月3日の美作一宮中山神社を最後に、毎週日曜日が賑やかになります(^_^)。

 

神事の後、「輿」に神様にお入りいただいて、「神輿」となります。神様がお座りになると御神輿は重くなるらしいです。・・・ん~、言われてみれば重くなったかも。皆不思議がっていました。

獅子舞の奉納をします。親から子へ獅子舞は受け継がれ、今年は高校生が舞ってくれました。

白加美神社随身門を抜け、参道を通り鳥居を抜けます。ここからは一般道を練り歩きます。

御旅所。感謝の気持ちを込めて獅子舞の奉納。快晴で汗が噴き出ます。

御旅所その2。どこの御旅所でも御神輿を待って沢山の方がお集まりくださいました。

静かな町内会を賑やかに練り歩きます。大人20人で担いでも重い・・・(゚Д゚;)。互いに担ぎ手を交代しながら担ぎます。御神輿の担ぎ手を「輿守(コシモリ)」というそうです。

御旅所その3。獅子舞の奉納ですが、手前の獅子舞は、町内にある林野庁森林管理署の女性職員さんが舞ってくれています。なんでも地元の方に獅子舞の弟子入りを下とか!?

御旅所その4。森林管理署の玄関で、女性職員さんの素晴らしい獅子舞と、師匠との共演!。周りに人だかりができ、拍手喝采で3度も舞ってくれました(≧▽≦)。イキイキと豪快に舞う獅子にお囃子もボリュームアップです(^_^)。

御旅所その5。それぞれの御旅所では、その地域の方が集まって神事を執り行います。

出迎えてくださった方へ、その都度、獅子舞の奉納。獅子舞は体力勝負です!

昼前11時に白加美神社を出て、16時に帰ってきました。御旅所での休憩を含みながら5時間の間担ぎっぱなしでした。

最後の獅子舞奉納。師匠と女性職員の素晴らしい獅子舞に、境内から沢山の歓声と大きな拍手が起こりました。ホントに素晴らしい!

獅子頭は江戸後期文化年間に奉納された歴史ある立派なものです。地元の若者が代々に舞を受け継ぎます。この獅子舞は白加美神社の氏子さんや地元町内会の皆さんが大切に守ってきた伝統文化です。白加美神社は決して大きな神社ではありませんが、由緒正しい歴史ある神社です。特に地元氏子奉賛会の篤信が素晴らしく、夏祭りも秋祭りも、正月もみな総出で開催されています。

輿を輿蔵に納めたら、慰労会。お神酒を前に、疲れを癒します。各御旅所でお神酒をいただき、「燃料注入」をし続けてきましたが、地元ご近所さんばかりですから皆徒歩帰宅です。普段不義理をしている私のようなものを、いつも温かく迎えてくださる皆さんにはとても感謝をしています。ありがたいことです。

 

—————

戻る