東日本大震災復興支援托鉢行&鎮魂、準備
2014年03月11日 23:03今日は東日本大震災復興支援托鉢行をさせていただきました。震災の起きた11日に津山のウエストランドさん、落合のサンプラザさん、美作のJAさん&彩菜茶屋さんの3か所を順番にお借りしながら3年間続けてきました。なので一応これで一区切りだそうです。私個人としては、震災復興の托鉢行は一応区切りとしても托鉢行は続けるべきだと思います。たとえば自修会へ、各地の社協へ、あるいはあしなが育英会など、私たちでできることがあるはずだと思います。
今日で震災3年が経ち、4年目を迎えます。いつもより沢山の方が足を停めてくださりお浄財をご喜捨くださいました。本当にありがたいことです。専学を出て一年間、托鉢行をさせていただきましたが、この世知辛い世の中でも、お互いを思いやる気持ちに直に触れることができました。私はこの托鉢行に取り組んで本当に良かったと思っています。
午後からは清眼寺さんで、13日に高野山で奉修させていただく土砂加持の準備。樒(しきみ:お供えさせていただく常緑葉)を数百枚準備しました。お導師様が登壇される壇には大きくて形の綺麗なものを、散華用には適度な大きさのものを、それぞれティッシュで綺麗に葉を拭いて準備しました。数名の作業でも3時間ほどかかりました。
震災発生時刻の14時46分には鎮魂の鐘を鳴らし皆で黙祷を捧げ、心経一巻をお勤めさせていただきました。合掌。
錫杖を振りながら般若心経をお唱えさせていただきます。
先日の津山朝日新聞に木山寺での感謝状の記事が掲載されています。皆様の温かいお心遣いに心からの感謝を申し上げます。
樒の準備。
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