東京では
2013年08月23日 11:17産経新聞のネットニュースによると、『世界遺産・高野山(和歌山県)の僧侶と気軽におしゃべりしたり、真言宗の瞑想(めいそう)法「阿字観」や写経を体験したりできる「高野山カフェ」が30日から9月8日まで期間限定でJR東京駅前の新丸ビルにオープンする。今年で7回目。人気は若い僧侶に質問ができる時間だ。』ということらしいです。
高野山での修行中に少し話しを聞いたことがあり、普段仏教や僧侶に接することの無い都会の方には人気なのでしょう。少しでも布教の一環になれば、と思います。
高野山での修行はとても厳しく、文字通り笑顔は無くなります。当時、同じ専学の同期3人で極寒の中毎日続けた水行は解禁日から卒業式まで240日を超え、その冷たさは息を刷るのを忘れるくらいの冷たい水が体を突き刺し、それはそれは言葉にならない辛さがありました。記事を読みながらそんなことを思い出しました。高野を下りて半年程が経とうとしていますが、下の暮らしは騒がしく、気をもむことも多いので、やっぱり高野山という場所はすばらしいところなんだと、改めて感じます。
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