御本尊開扉並本堂落慶法会

2015年10月25日 22:32

素晴らしい秋晴れの下、同じ二組寺でいつもご指導をいただいている景清山寶性寺さんでご本尊延命地蔵菩薩様の開扉と本堂落慶法会が、沢山の檀信徒の皆さんがお集まりになられる中、盛大に営まれました。

高野山より別格本山本覚院ご住職稲葉法研上綱様をお導師様にお迎えし、法類法縁ご寺院さん、二組寺で稚児行列と共にお練りの後に庭儀理趣三昧法要を厳修されました。お練りは、泉水寺副住さんが法螺吹き、饒打ちの私、両讃頭の吉祥寺さん、萬福寺さん、そして衲衣衆、紋白衆と続きました。

本覚院上綱様の随行さんは私の専学同期クン(彼は成績トップで管長賞受賞。・・・私は皆勤賞w)でした。季節の便りでしか近況を知ることも無かったのですが、久々の再会を互いに喜びました。

素晴らしい秋晴れに映える、めでたく落慶を迎えられた景清山寶性寺本堂。檀信徒さんの思いの詰まった素晴らしい本堂です。古い本堂の部材で使えるものはそのまま使用してあるので、装飾など素晴らしいものはそのままです(^_^)。

控えの座坪に用意された本日のお次第。

私と極楽寺副さんは黒衣。下足番の檀信徒の皆さんと一緒にお出迎え。

「集会の鐘」が鳴らされると賑やかだったお寺も一気に緊張ムードへ。

奥には高野山別格本山本覚院ご住職稲葉法研上綱様と山主寶性寺ご住職。両脇には識衆が座し、一番手前が会奉行の二組寺組長福泉寺さん。披露株の後にお練りへと向かうのですが、饒打ちをしながらの写真は撮れませんので、お練りの様子は割愛w。私は識衆ではないので集会所に座坪はありません。

お導師様の作法を受けて散華が始まります。この度開扉となったご本尊延命地蔵菩薩様は素晴らしいの一言(≧▽≦)。次はいつ開扉となるか分かりませんので、素晴らしいご勝縁です(≧▽≦)。

山主寶性寺ご住職の慶讃文。

雲一つない素晴らしい快晴の中、無事滞りなく「晴れの法会が」執り行われました。式典では各方面より素晴らしい挨拶をいただき、山主寶性寺さんも感極まり、私たちも誇らしく思う素晴らしい法会となりました。檀信徒の皆さんの篤信の賜物であり、ご本尊様の御功徳であり、お大師様のお導きです。

 

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