
広島土砂災害四十九日追悼法会
2014年10月07日 23:288月20日に起きた広島土砂災害では多くの方が犠牲になってしまいました。今日は四十九日に当たり、広島密教青年会さんが主催されて、遠くは岩手からも出仕をいただき、広島土砂災害追悼法会を厳修させていただきました。高野山真言宗はもちろん、智山派、醍醐派、曹洞宗、西本願寺派と、宗派を超えて多くの青年僧が出仕くださいました。
沢山の方の協賛・出仕をいただいてこの法会を厳修させていただくことができ、ありがたく思います。
少しでも前に向いて歩みを進めていただけるきっかけとなれば幸いです。
土砂災害現場のすぐ近くにある、株式会社リョーキ広島北営業所さんの駐車場をお借りして四十九日の追悼法会をさせていただきました。13時30分に支所事務所で萬福寺と乗り合わせて、16時に現地へ入りました。
祭壇の荘厳
18時より法会が始まりました。
高野山奥之院不滅聖灯からロウソクを分けていただいて、献灯させていただきました。
土砂災害の起きた『8.20』を示しています。・・・見えるかな・・・。
災害ボランティアの皆さんによる炊き出しをいただきました。『精進のけんちんうどん』。冷えた体が温まります(^_^)。炊き出しをいただきながら、ボランティアセンターの方のお話を聞かせていただきました。『土砂撤去は一段落したが、生活再建への道のりは厳しい』とおっしゃっていました。
一日も早く、今まで通りの日常生活に戻れるよう願っています。
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