広島へ

2014年09月08日 21:08

朝6時に支所事務所へ集合。今日は、美作真言青年会有志で、広島土砂災害のボランティアへ行かせていただきました。会長以下、12名が乗り合わせて広島市安佐南区八木地区を目指して出発。先発の情報で、重機や捜索救助関係者が活動している場所での作業は迷惑になるとのことでしたので、私たちは八木4丁目浄楽寺さん近辺で、民家等の土砂搬出作業のお手伝いをさせていただきました。

私たちは重機を持っているわけでもないし、特別な資格や特殊な作業ができる者はいません。しかし、甚大な被害の場所に比べれば比較的軽度であっても、一人では作業が難しい量の土砂の搬出など、人力で解決できるものについては私たちでも十分お手伝いができます。もちろん、スコップや一輪車などの資材は自前でそろえて伺いました。

私たちでできることはとても小さなことです。しかし、少しでも土砂を取り除くことができれば、次の作業も、次の目標も見えてくるに違いないと思います。皆さんが、一日も早く元の平穏な暮らしに戻れるよう願うはもちろんですが、そのお役に立てれるなら、また行かせていただきます。

 作業着を着て現地へ向かいます。写真正面の山の亀裂は土砂崩れの痕。

民家奥の土砂搬出。1人では難しくても、人海戦術で搬出完了。

まだ土砂の匂いの残る場所もあります。

土砂が流れた跡が付いていました。

建設会社のトラックがスリップする程の乾いた土砂を撤去中。もの凄い土埃の為に粉塵マスクを着用。

地元の方が当時の様子をお話しくださいました。

水路一本隔てた場所では、惨状の痕跡が残っていました。今日も沢山の重機が稼働し、警察のパトロール、行政職員、国の役人など、沢山の方が行き来していました。私たちができるのは、邪魔にならないように、1人ではどうしようもなくて困っている方のお手伝いです。

駐車場をお借りした、浄楽寺(浄土真宗本願寺派)さん。お世話になりました。

 

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