二組寺高野山団参

2016年07月12日 22:14

11~12日の一泊二日で高野山へ団参に行かせていただきました。二組寺11ヵ寺中8ヵ寺が参加しての団参でした。両日とも下界も山上も蒸し暑い日となり、特に12日未明の大雨で足元が良くなかったのですが、大きなトラブルも無く無事にお参りをさせていただくことができました。

12日は本山大広間で「内談議(うちだんぎ)」という、高野山学道(僧侶になった後にさらに本山で深く研鑽を積むこと。エリート街道。)に進んだ者が臨む大切な行事が行われていました。御簾で仕切られてはいましたが聞くことは可能で、独特の節回しでの問講がやり取りされていました。

金六千九百六十五円の芳名石。当時の価格で約七億円だそうです・・・Σ(゚Д゚)。本山参道の石段を整備された方だそうです。この芳名石の近くには松下幸之助の石もあります。

金剛頂寺の高野山での所縁坊は金剛三昧院さん。高野山でも最大級のキャパを誇る宿坊であり、山内に3枚しかない世界遺産認定書の交付された場所であり、山内最古の国宝建築物を有す名刹です。ゆえに水回りの古さも目立っていたのですが、この度お風呂場を一気にリフォーム!階段を下りることなく、キレイなお風呂が新設されました!二組寺檀信徒の皆さんにも大好評!以前の大浴場も趣があり好きだったのですが、新しいお風呂はやっぱり良いものです!(≧▽≦)。

アジサイが見頃。昨年の開創法会で法印職の大役を無事にお勤めになられた長老さんも院下さんも皆お元気そうでした。何も知らずに高野へ登った私に金三の皆さんから沢山のご指導をいただきました。感謝は尽きませんm(_ _)m。昨年は法印職で、今年は明神様をお迎えしてと息つく暇もなく多忙な毎日の様です。

高野山公認の案内人さんの軽妙な案内で終始楽しくお参りができました。観光客目線の案内は私たちも勉強になります。

無事にお参りをすることができたのも、仏様のおかげとお大師様のお導きであり、二組寺檀信徒皆様の日頃の篤信の賜物です。ありがたいコトですm(_ _)m

今年の専学生が奥之院に参拝しているところへ偶然遭遇しました。相変わらずの規律正しい立ち振る舞いに、当寺の自分はどう見られていたのかなと考えると、恥ずかしくなりました・・・。専学とはすごい所なんだと改めて思いました(一一")。懐かしい寮監先生のお顔も・・・Σ(゚Д゚)ヒェ~w。


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