二十三回忌

2014年07月27日 23:01

今日は檀家さんの二十三回忌でした。普段、隣近所の檀家さんへは歩いて伺うことが多いのですが、わざわざお迎えをくださいました。法事では、ご親族がお集まりになられることが多く当人さんはドタバタしてしまうので、私は自力で伺うようにしています。お孫さんも沢山お集まりで賑やかな法事でした。

なかなか読みにくい仏前勤行次第も一生懸命にご唱和くださり、お墓参りでも小さな手でお世話をしているその姿にほっこりとしました。かわいらしいお孫さんのお参りに、故人様もきっとお喜びでしょう。

「二十三回忌と言えば、随分長く感じるが、平成四年に逝ったのを思い出すと、そんなに昔には思えん」とは施主さんのお言葉。長くご供養を欠かさないそのお気持ちが、故人様を今でも近くに感じる気持ちにつながっているのでしょう。

 

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