お通夜
2014年08月26日 23:48先日、私の後輩さんが倒れたと一報をいただきました。何とか頑張って欲しいと願って、皆で連絡を取り合いながら千羽鶴を折っていましたが、残念ながら息を引き取りました。享年38歳。本日、通夜に参列。
パーカッションを担当し、シティーブラスの定期演奏会では毎回賛助出演してくれて、ジュニアブラスの指導もしてくれて、依頼を受けて学校へも指導に行っていました。シーズンには農作業も一緒にしてきました。明るい笑顔で皆を楽しましてくれた素敵な彼女は、棺の中で横になっており、それはまるで静かに眠っているようでした。
彼女の人柄を示すように300人近い弔問でした。祭壇には、長年使ってきた楽譜入れや楽器が並べられ、ブラス関係者が多く来てくださいました。
人は皆、必ず逝くのです。遅いか早いかは人それぞれ、千差万別。早く逝く人もいれば、娑婆をしっかり楽しんで逝かれる方もおられます。たまたま彼女は早く逝ってしまっただけ・・・。
人間の苦しみの中に愛別離苦というものがあります。愛する者とはいつか必ずお別れをしなければならないという苦しみです。いつかは必ずお別れするのだとわかってはいても、あまりにも突然なお別れに、私は修業が足りないので、辛く苦しいです。
明日は見送ります。合掌。
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