お盆と五七日のお勤め

2013年08月11日 17:32

今日は遠くに出られている檀家さんのお参りに住職と2人で伺いました。お勤めの後、お茶をいただきながら故郷の話に花が咲きました。仕事の都合などで都会に出るとなかなか田舎に帰省しづらいようで、近所のおじいさんの話や、山や畑、お祭りの話を懐かしそうに話されていました。お寺は、ご供養のお勤めをするのではなく、故郷と個人を繋ぐ役割もあるのかもしれない、と感じました。

午後からは、住職が今日帰省された檀家さんのお盆のお参りに、私は檀家さんの五七日のお勤めに行かせていただきました。小学校のお子さんも、今ではちゃんと正座をして、仏前勤行次第を一緒に唱えてくれます。ありがたいことであり、頼もしいご子息さんです。施主さんより、ありがたいお心遣いのお声をかけていただきました。もったいない限りであり、ありがたいことです。

檀家さんのご期待に添えれるよう、精進せねばなりません。

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